袴を着た時の注意点

2025年02月17日

着崩れしたくない人必見!卒業式袴の歩き方やトイレのポイント

着物に不慣れな方、初めて袴を着用する方の中には着崩れが心配な方も多いでしょう。

ですが、ポイントをおさえておけば着崩れは防げますので、着用前にぜひ覚えておいてください。

心配なトイレの方法も、事前におさえておきましょう。

 

袴が着崩れるポイントをチェック!

袴が着崩れるときは、動作をするとき。歩くときや座るとき、階段を上り下りするときに着崩れやすくなります。

また、車に乗るときや落とした物を拾うときにも注意が必要です。

何か動作をするときには、小さく、ゆっくりと丁寧に動くよう注意しましょう。歩くときには小幅にして、早足にならないよう心掛けてみてください。

自然と所作が美しくもなり、袴姿もより美しく見えます。

 

着崩れしない袴姿での座り方と階段・車の乗り降りの仕方

素敵な袴姿が着崩れしないためには、どのような動作がふさわしいのかをひとつずつ解説します。

 

イスの座り方

袴サイドにある隙間に手を入れ、後方に軽く持ち上げ座ります。

浅く腰掛けるとシワができにくく、着崩れしにくくなります。

 

階段

裾を軽く持ち上げ、踏まないよう注意します。

座るとき同様に、袴の隙間から両手を入れて持ち上げるとスムーズです。

階段を降りる際には裾を引きずれないよう、袴の後ろ側を意識して持ち上げましょう。

 

車の乗り降り

車に乗るときはお尻をシートにのせ、足を持ち上げながら体を回転させます。降りるときは両足から降ろして袖を抱え、体を降ろせばOKです。

乗車中はイスの座り方と同じく、浅く腰掛けるようにしましょう。

 

袴姿でトイレを利用する方法

袴姿でのトイレ手順を覚えておきましょう。

 

1.着物の両袖が床につかないよう、持ち上げる、もしくは腕にぐるぐる巻きつけます

2.袴、着物、長襦袢、肌着と順番に裾を広げるよう持ち上げて、用を足します

3.2と逆の順番で戻して、手を洗います

4.手を洗ったら袖を元に戻し、全身鏡で裾までチェックします

 

着物や袴に汚れやシワが発生しないよう、水が付いてしまったり、床につかないよう注意すれば大丈夫です!

 

着崩れを防ぐには袴の着付け方が大事!

卒業式にて袴の着崩れが心配な方は、茨城県の千成屋にて準備をしておきましょう。

千成屋ならではのノウハウにてしっかりと着付けつつ、苦しくないようお支度します。

襟元の崩れや紐の緩み、袴のズレ落ちなどがあったら、せっかくの卒業式も台無しに!経験豊富なプロが上手に着付けますので、着崩れしたくない方はぜひ、千成屋を頼ってみてください。

着崩れしにくいポイントを覚えつつも、確かな技術で着付けるプロにお任せして、笑顔で卒業式を楽しんでくださいね。