振袖の保管方法

2025年02月17日

お家の振袖カビてない?梅雨前にやっておくと良い保管方法

ママ振袖や姉振袖などを、自分の成人式に着用したい方。または譲っていただいた振袖や自分用にすでに用意しておいた振袖をお持ちの方、カビは大丈夫ですか?

梅雨前にやっておきたい保管法と、カビが発生したときの対処法について覚えておきましょう。

 

梅雨前にやっておきたい!カビを発生させない振袖の保管法

日本はどうしても湿気が多く、特に梅雨時には生地に地糊が入った着物にカビが発生しやすくなってしまいます。

振袖は通気性の良い収納ケースか桐タンスにて、除湿シートや無臭の防虫剤と一緒に保管すること。振袖に普段から湿気がこもらないよう、なるべく風通しをするようにしておきましょう。

収納する場所だけでなく、部屋全体も除湿しておくのが大切です。

年に一度は空気が乾いた晴れた日に虫干しをしておくと、カビの元となるカビ菌を押さえることもできます。

 

振袖にカビが発生してしまったら?

しっかり保管をしていても、どうしても振袖にカビが生えてしまうことはあります。早期に発見すれば元に戻せるので、風通しをしながら振袖の状態をこまめにチェックしておきましょう。

カビは放置しておくと白カビから黄カビになり、深く根を張るようにもなります。

やがて黒カビになると修復が難しくなるため、カビが進行しないうちに対策しなければなりません。

振袖にカビが発生したからといって、自分で対処するのはやめておきましょう。間違った手段でカビを取ろうとすると菌が生地深くに入り込み、カビを増やしてしまう恐れもあります。

大切な着物を傷つけたり色落ちさせたりする恐れもあるので、振袖のカビ対策はプロにお任せするのがおすすめです。

茨城県内でお探しの方は、千成屋におたずねください。

 

千成屋なら成人式前に振袖をチェックできる

着物専門クリーニングも手がける千成屋ならば、大切な振袖のカビ対策についてもしっかり対応できます。

梅雨の前後にはお手持ちの振袖を確認し、不安な場合には千成屋にご相談ください。

成人式前にも振袖の状態をチェックしつつ、試着しながら不備がないかどうかも確かめられます。

大切な振袖が、成人式に着用できなかったら大変なこと!カビが発生にくい保管法を取り入れながらも、自分では気づかぬカビが発生していないかを、事前に千成屋にてチェックしておきましょう。

長く美しいまま着物を保管するためのお手伝いができますので、不安な点があれば、ぜひ千成屋に任せてくださいね。